世界の独裁者紹介!
はい、今回はヤバイことをした世界の黒歴史上の人物を紹介していきたいと思います!今日はこの三人の人物に来てもらいました!
ソ連(ロシア):ヨシフ・スターリン(1878-1953)
はい、この人どんな人かというと、ソ連(ロシア)の大統領的な人です。
この人がどんなことをやらかしたかというと「大量殺人」です。
皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、その大量殺人のことを[大粛清]⭐といいます。
スターリンの粛清
スターリンは少しでも疑いのある人間を、粛清(処刑)していき、二年間(1936-1938)の間で約84万人の人が粛清されたと言われています。
数字で見るとあまりよくわからないかもしれませんが、実際とんでもない人数が死んでいます。
その84万人という人数は、港区の全人口に匹敵します。。!(人数がちょうど同じだったという理由で比べられる港区)
スターリンのスパイ
またスターリンは一般人にスパイを紛れ込ませ、スターリン批判をした人間をスパイに密告させ密告された人は粛清(処刑)されました。スパイはスターリン批判をした人を密告することによって報酬をもらえたので、密告はエスカレートしていき罪のない者まで密告されるようになりました。
その結果、少なくとも100万人の罪のない国民が粛清されたと言われています。
大飢饉の五ヵ年計画
また、五ヵ年計画という[工業化と農村の集団化を推し進める!]というのを目標にした計画をスターリンは実行しますが、この計画の農業の集団化は失敗し、1933年、 大飢饉が発生し大量の餓死者が出ることとなり、その大飢饉によって500~700万人もの人間が亡くなったそうです。(しかも外国にはその惨劇を隠していた)
当時から大国であったソ連ですが、実は内部はぐちゃぐちゃだったんですね、、。 (ノД`)・゜・。
ドイツ(ドイツ第三帝国):アドルフ・ヒトラー(1889-1945)
この人物がどんな事をしたかというと、この人もスターリンと同じで「大量殺人」です。
ユダヤ人大虐殺[ホロコースト]
ヒトラーの起こした大量殺人事件の名は、[ホロコースト]といいます。 ホロコーストの意味を簡単に説明すると、[ユダヤ人大虐殺]です。ユダヤ人をヒトラーは1933年から段々と迫害していき、1942年にヒトラーは[ユダヤ人の絶滅]を目標とした非人道的な大虐殺をついに開始します。
ユダヤ人は強制的に[絶滅収容所]に輸送され、輸送されるとすぐにユダヤ人の7~8割が毒ガスで殺されたといいます。
毒ガスでの死を免れたとしても、劣悪な環境での強制労働を強いられ、多くの人が飢餓と病気で亡くなりました。。。
このようにして終戦の1945年までに約600万人もの人間が殺されたといいます。
ちなみに600万人というのは、北海道の全人口よりも多いです。どれだけ大量の人が虐殺されたのかが、よく分かりますね。。。。 そんなことしてるからヒトラーは美大落ちするんだよ!!😠
中華人民共和国(中国):毛沢東(1893-1976)
はい、黒歴史上人物最強の一角である、毛沢東の登場です!
毛沢東も大虐殺を起こした独裁者な訳ですが、出した死者数の数が桁違いです。。 先に言っておくと生涯のうちに自国民を6000万人も殺したと言われるやばすぎる人物です、、、(ちなみに戦争に関しては天才であった。)
惨劇の大躍進政策
まず毛沢東は、鉄の生産と農業の集団化を目標とした経済計画である[大躍進政策]を行いました。
その政策の成果はというと
- 中国から木を無く
- 洪水を多発させ農業にダメージを与える
- 質の悪い何にも使えない鉄を大量に生産させる
この政策は最終的には大飢饉を起こしました。この大飢饉で4000万人もの犠牲者が出たと言われています。出した数字の数だけではスターリンなどにも劣りません。。!
文化大革命
ほかにも[文化大革命]という、資本主義を批判し、また封建主義的文化(文化・思想・社会などの古いもの)を批判し、新しい共産主義国家を建設することを目的とした改革運動を毛沢東は起こし、中国全土で粛清運動・破壊工作が行われました
文化大革命の被害
- 文革運動によって出た死者数は1000万人以上。
- 文革運動により、文化的遺産や宗教施設が多数破壊される。
- 文革運動により、経済が停滞する。
- 文革運動により、学校の教職員などが迫害されたため、当時は学校など無いに等しかった。そのため今の中国でも文字の読み書きが出来ない高齢者が存在する。
このほかにも毛沢東はいろいろなことをやらかし、生涯のうちに6000万人もの人間を殺したと言われています。。。。
はい、出した死者数だけみれば歴史上のなかでも最も残虐な独裁者の一人に数えれます。このような惨劇がこれから起こることがないように祈るばかりです。。
おわりに
この記事を見て、少しでも他の歴史上の人物でどんな人がいるんだろう?と興味を持ってくれたら幸いです。 ではまた次の記事で~👍